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育ての心

自然と育つものを育てようとする心、それが育ての心。

この言葉を聞いて自然と涙が出そうになった。息子を入学させようとしている幼稚園の説明会で園長先生が語った言葉だ。ある人の言葉である。

私たちは子供を育てようとしている。育てようとする社会が大事であると認識している。

この言葉は、この心によって子供を育てるだけでなく、親や教育者をも育てるのだと言っている。そうかもしれないと瞬間的に感じたのである。

子供たちにご飯を食べさせ、生かせようとしているわけだが、同時に自分が生かされているのと同じように、育てようとしていることが自分を育たせている。

言葉にすればごく当たり前のように感じる。

しかし、現実はそうでもない。忙しい毎日、時間のないなか家事をやり、ご飯を作り、風呂に入れ、寝かせる。この繰り返しである。時に、いや毎日のように子供は言うことを聞かず、私たちを困らせる。

そうしたなか、やっぱりこういう思いがよぎる。「あなたたち育てているのは私たちだ。言うことを聞け!」と。

確かにそうなのだが、それだけではない。わたしたちもそんなことを通じて育てられているのだと。そんなことを気づかせてくれる言葉なのである。

この言葉にはもっと深い思いが込められているのだろう。でも今は、気づかせてくれた。

これからの一歩なのだ。